難病相談支援
連携お役立ちガイド

12.若者サポートステーション

地域若者サポートステーション(通称サポステ)は、働くことに踏み出したい若者とじっくりと向き合い、本人やご家族の方々だけでは解決が難しい「働きだす力」を引き出し、「職場定着するまで」を全面的にバックアップしています。
例)「人間関係でつまずいた」「コミュニケーションが苦手」「働いていく自信がない」「面接が怖い」などが原因で就活に踏み出せない方を対象に支援を行っています。

  • 相談・面談:キャリアコンサルタント、臨床心理士、産業カウンセラーなどの専門スタッフが面談により患者とともに解決策を検討する。
  • コミュニケーション講座:専門スタッフとともに自分を見つめなおし、アピールポイントである「自分の強み」を発見する。また会話に対する苦手意識の克服についての支援を行う。
  • 就業体験:実際に仕事の体験をする。
  • 就職前の情報提供:就職活動に必要となるきめ細やかな情報提供を行う。
  • 職場定着・ステップアップ支援
  • アウトリーチ支援:引きこもりの若者の自宅訪問を行い、面談を通して本人が自立して前向きな生活を送ることが出来るように支援する。

【事例】若者サポートステーションとの連携

  • サポステからの依頼を受け、就労支援と障害年金の申請支援、支援者会議を開催。
  • 難病に関する情報提供、講演会や交流会の案内。
  • 引きこもりの難病患者にサポステを紹介。サポステと連携し、情報や支援課題を共有してともに支援。