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胃ろう造設術
2003年 9月16日 入院 10月1日 退院
胃ろう造設術は簡単であっという間に終わるよ、と医療に従事されている方は言いますが、本人にとってはお腹に穴を開けると聞いただけでも不安になるものです。
手術後は微熱、下痢状態が続きコミニケーションがうまくとれず車椅子用のお手洗いはお部屋から遠いうえ、さんざんでした。
自宅へ帰りたい帰りたいの毎日でした。
しかしうれしかったことも多々ありました。
病院の栄養士さんがわざわざお部屋までみえて、どんな食事だったら食べやすいかを聞いてくれ、ミキサー食を作ってくださいました。
一口食べさせたところニッコリして「おいしい」と言って全部残さずいただきました。
ここ数日間食事らしい食事は飲み込むことができずとっていませんでした
退院前日、看護師さんに入浴させていただきとても気持ちよさそうな表情をしていました。
それから病院の会議室で自宅療養するにあたり支援体制の話し合いの場を設けてくださいました。
主治医、看護師、保健師、訪問看護ステーションの看護師、難病相談支援センターの看護師と大勢の方々に助言をいただきとても心強く思いました。 |
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