定期入院と介護休暇

H19.10月18日〜10月25日までT厚生病院に以下の目的でお世話になりました。

1、胃ろう交換 2、耳鼻咽喉科 3、歯科 4、介護休暇の旨を主人がパソコンで作成し病院にFAXします。

地域連携室のI看護師に主治医への連絡からそれぞれの科への予約をしていただいているのでほんとうに助かります。

胃ろう交換は6ヶ月に1回の割合です。
15分位で終了しました。 

耳は3年ほど前に鼓膜に小さな穴を開けチューブを留置していただいています。
今回も問題ないとのことほっとしました。 

1番時間を要するのが歯科です。
口から食事を摂っていない、器官切開しているのでお話ができないなど口を動かすことが少ないのでどうしても大きく開くことができないのです。

自宅で開口器で訓練をしているのですが、介護人の私がサボったり本人が拒否したりする日もあるのでなかなか思うようにはいきません。

歯科のK先生の掛け声でスタッフの方、3人程で訓練していただくと驚くほど開くことができます。
『こんなにあいてくれたら毎日の歯磨きも楽なのに、、、』 定期入院のたびに歯石を除去していただきます。

健常者の何倍も時間も手もかかる主人をいつも笑顔で迎えてくれるK先生とスタッフの皆さんには感謝です。

お陰さまでとてもきれいになりました。
入院の目的にあえて介護休暇と記してくれていることに主人の気使いを感じ有難く思います。

介護スタート当初は心配で心配で出かけるなんて考えられませんでした。
しかし、介護にも慣れてくると自分の時間が欲しいと思うようになりました。
最近はレスパイトサービスが楽しみになってきました。

今回は中学時代の仲間(クラス)12名で福島県の猪苗代湖、デコ平、五色沼のトレッキング、諸橋近代美術館等を楽しんできました。

デコ平の紅葉や湿原を散策しながら、おしゃべりを楽しみながら、ここちよい汗をかきました。『五色沼の紅葉をバックに記念写真をパチリ』 

子供たちが小学生の頃、家族で来た事をふと思い出しました。
来年はいよいよ還暦を迎えますが、300余名の同窓会が開催される予定です。
主人が参加したらと言ってくれたので、それにあわせてレスパイトサービスをお願いする予定です。

今回の定期入院は8日間でした。1日1日がとても貴重な大切な日々でした。
お友達とでかけたり、姉妹と会ったり、お食事に行ったり退院する午前中まで出かけました。

最近は夜遊びはしてないので友達と午前様は体に応えました。
介護休暇のはずが主人の退院日は出歩きすぎでボーっとしていました。

でもこの疲れは心地よい疲れ! 気分転換を沢山させていただきました。
また介護頑張っていきます。

最後になってしまいましたが、6階東病棟の皆さんには大変お世話になりました。
またM(株)のSさん、Hさん呼吸器の管理いつもありがとう!そしてヘルパーのKさんお手伝いありがとう!

これからもよろしくお願いします。