主人が在宅生活を送るようになって以来、知人のTさんは毎年コスモスを両手いっぱい届けてくれます。今年は10月11日のとても暖かい日でした。
『偶然にも昨年も同日に届けていただきました。』 
隣町の板倉町のコスモスです。
今年のコスモスがいままでのなかでは一番お花が大きく感じました。
Tさんは毎年ご主人とコスモスを見に行ってるようです。
『自由に摘み取ることが可能とのこと』

コスモスといっしょに ”星野富弘詩画集カレンダー” も毎年届けてくれます。
カレンダーを開いてみると目にとまった一節が、、、

冬があり  夏があり  昼と夜があり
晴れた日と  雨の日があって
ひとつの花が  咲くように
悲しみも苦しみもあって 
私になってゆく


お仕事の合間を見て、我が家を訪れてくれるTさん、毎年、毎年ありがとう!
又、同病のIさんは吉井町から、家族で板倉町のコスモスを見に来たとメールで教えてくれました。

3時間くらいかかったことでしょう。
びっくりしました。
Iさんはとてもお元気で色々なところへ出かけているそうです。

我が家から、板倉町のコスモスを見に行くのに30分位で行けるのに、一度も言ったことがありませんでした。

10月17日は快晴ということもあり、行って見ようということになり出かけました。
平日で比較的早い時間だったこともあり混雑もなく行くことができました。
青空と山々とコスモスのお似合いのこと、美味しい空気を胸いっぱい吸収してきました。
とても爽やかな気持ちになりました。

ここ2〜3ヶ月、主人の外出も少し増え一緒にお買い物に行って自分の目で欲しいものを選んだりするなど、ごく自然な生活が送れるようになり気がついたことがあります。
在宅生活をスタートしたころは、寝たきりで毎日天井と壁ばかりながめてばかりの精かストレスがたまり夜は多い時は10回も起こされ、私も寝不足で週一回程子供に介護をお願いしました。

しかし、徐徐に外出を増やし気分転換ができたのでしょう。 
美味しい空気をお腹いっぱいいただいたのでしょう。 
程よく疲れたのでしょう。眠りが深くなりました。 
現在は2回ほどしか起こさなくなりました。

冬はある程度冷たい風を受け、夏はエアコンばかりにあたってないで、暑さに身をさらすことも大切なことと痛感しました。

少しずつ少しずつ改善し、主人の希望を取り入れて行きたいと思います。