すくなカボチャ

主人は週3回、車椅子へ移乗します。
近所を散歩したり、福祉車両で買い物へ出かけたり、公園へ行ったりと、、、、、

そして帰宅すると、家庭菜園というほどではありませんが、少しの野菜と、少しのお花が植えてあるので見るのが楽しみの一つのようです。

野菜を育てたことがないのに、「ナスに肥糧をやれ」とか「もっと植えろ」とか言います。
主人のベッドからも見えるのですが、今はゴーヤ(緑のカーテン)が生い茂り見えません。

今は、ネギ、ナス、シシトウ、モロヘイヤ、大葉、位です。
ミニトマト、きゅうり、カボチャは昨日で終了しました。ミニトマトときゅうりはけっこう収穫できました。

そのひとつ、すくなカボチャは長いカボチャというだけで、ただめずらしいと言うだけで、苗を植えてみました。
昨年は普通のカボチャを植え沢山収穫できました。

カボチャの葉が方々に伸び、さぞ沢山実をつけてるかなと思いきや、たった4つ。
しかし、大きさがすご〜い!8月初旬、あまりの大きさに測定をすることに。

体重、4キロ。身長、53センチ。腹囲、43センチ。

見た限りではとてもおいしそうに、見えません。普通のカボチャと同じ調理方法でいいのだろうか?

パソコンを開いて調べたところ、岐阜県の飛騨の伝統的な野菜のひとつのすくなカボチャとのこと。

コクがあり甘みもありおいしいとのこと。

早速輪切りにしてみたら、普通のカボチャの5〜6個分ほどありました。
我が家に来た方に分けてやりました(お味のほうは聞いていません)

私は、カボチャのスープ、シチュー、煮物を作ってみました。
コクがありとてもおいしかったです。

欲張りな私は、たった4個しかできなかったし、来年は植えるのをよそうかと考えていたのですが、ひとつで5〜6個ぶんあるし、とにかくおいしかったし、手がかからないしまた来年植えようと気が変わったところです。

ひょうたんカボチャというオレンジ色の長いのもあるそうです。
出身地はわかりませんがプリンや和菓子のあんに最適なカボチャということです。

2011年8月28日