口腔ケア

主人は、6ヶ月ごとに歯医者さんに通院し歯石を除去していただいています。
以前は胃ろう交換で入院した時に歯科と耳鼻科も診ていただきました。
2010年10月からは通院に切り替えました。
ヘルパーさんにお手伝いいただき3日間で終了です。
一番喜んでいるのは主人です。
入院は1日がとても長く感じ辛いといいます。

お陰さまで定期的に歯石を除去していただいてるのでほとんどなくきれいですよと先生が言ってくれました。
ただ歯茎がすこし気持ち腫れているかな〜と言われ「PRAUT プラウト」というお手入れグッズを勧めてくれました。

歯間や歯茎と歯の間は中々歯ブラシでは磨き残しがあるのでとても便利ですよと教えてくれました。

歯肉炎にもとてもいいそうです。

主人は歯科で診て頂く時口が開かないので先生と歯科衛生士さんがとても大変です。
まず開口器を使用するのですがセットするのに二人で「せえの!」と気合をいれます。
治療している最中でも、麻痺している舌はビロ〜ンとでてきたりよだれが流れたり、、、、、申し訳なくなります。それでもいつも笑顔で迎えてくれます。
そして治療が終えると開口訓練をしてくれます。
最後には大分開くようになります。
人口呼吸器を装着してからず〜っとお世話になっています。
ほんとうにありがとうございました。

毎朝、手を噛まれながら口腔ケアしています。
(仕方ないですね。動かないのだから)
開口器を10分、プラウトで奥歯や歯間、歯茎等でマッサージしてそれからいつもの歯ブラシで磨き(我が家はお子様用を使用しています) 歯科衛生士さんおすすめのくるり〜なブラシで舌や上あごをコロコロして注射器にぬるま湯をいれ口の中を洗い終わりです。

主人はほとんど口からは食べることはありません。
たまにコーヒーやココアをスプーンであげるくらいです。
食事をとらなくても細菌は多く存在するそうです。
それを飲み込んでしまうと、誤嚥性肺炎になりやすくなるようです。

これから寒くなってきますが、
風邪ひかせないように気をつけて肺炎にならないように口腔ケアをやっていきたいと思います。
写真は開口器と今回お勧めいただいたプラウトと歯科衛生士さんお勧めのくるり〜なブラシです。

2011年10月30日